『テルマエ・ロマエII』ルシウスが、ヤマトタケルや石原裕次郎と並んで殿堂入り!
阿部寛と上戸彩が21日、群馬県・草津温泉を訪れ、映画『テルマエ・ロマエII』で阿部演じるルシウス・モデストゥスが、草津を訪れた偉人・著名人の名が刻まれた石柵「草津に歩みし百人」の101人目に選出された。
阿部寛と上戸彩の浴衣姿にため息!映画『テルマエ・ロマエII』草津プレミア
草津温泉は、有馬温泉、下呂温泉と並び「日本三名泉」として数えられ、1日にドラム缶約23万本の温泉が湧き出る自然湧出量日本一を誇る温泉。湯畑を囲む石柵「草津に歩みし百人」には、過去にヤマトタケル、源頼朝といった歴史上の人物から、石原裕次郎、渥美清といった名優までそうそうたる100人の名が刻まれている。その101人目としてルシウスが選ばれたことに、阿部は「あまりにも周りの方がすごい人物なので、うれしい半面、恐れ多いです」と恐縮気味。一方、上戸は「次は阿部寛と上戸彩の名前が刻まれるように頑張ります!」と笑顔で答えた。
この日二人は、草津温泉のシンボルである湯畑の「熱の湯」で、湯もみを体験。実際に湯もみ娘の指導を受け、草津節を歌いながら、湯もみを満喫した。作中では、日本にタイムスリップしたルシウスが、この湯畑から飛び出すシーンが登場する。「エキストラの方が大勢いる中で全裸でいなければならず……複雑でした」と撮影を振り返った阿部は、「今回はリラックスした気持ちで来られて良かったです」と満足そうに述べた。
その後、ホテル一井で行われたプレミア試写会では、撮影に協力した地元民や、草津温泉女将の会「湯の華会」の会長を含む200名が集結。公開より一足早く上映会が行われた。上映後には、作品を観た女将たちが阿部の肉体美を絶賛。女将からのラブコールに、阿部当人がタジタジとなる一幕もあった。(編集部:山本優実)
映画『テルマエ・ロマエII』は4月26日より全国東宝系にて公開