三谷幸喜監督・竹内結子主演の「ワンシーンワンカット」ドラマが劇場上映!
映画『清須会議』の三谷幸喜が監督・脚本を手掛け、竹内結子が主演した、完全ワンシーンワンカットドラマ「大空港2013」が、5月に映画館で特別上映されることが明らかになった。
本作は、三谷監督が2011年に放送された「short cut」に続いて、物語の始まりから終わりまで一度もカメラを止めない「長回し」演出に挑んだコメディー作品。天候不良で地方空港に降り立った家族に起きたトラブルが、やがて空港を巻き込む大騒動に発展していく様子を描く。
NGが許されない撮影にも関わらず、竹内をはじめ、生瀬勝久、戸田恵梨香、オダギリジョー、香川照之など12名のメインキャストに、大勢のエキストラが参加する群像劇に挑んだ三谷監督。一つのシチュエーションの中で大人数が複雑に交差していく三谷監督お得意のスタイルと、NGが許されない緊張感が合わさった、ハラハラ感・ドキドキ感に満ちた作品として好評を博した。
昨年12月のWOWOW放送直後から、劇場公開を望む視聴者の声が数多く寄せられたといい、ゴールデンウイーク期間中における特別上映が決定。また5月14日に発売される、ブルーレイ&DVDの劇場における先行販売も決定している。ドラマながら三谷監督の“新作映画”としても十分に楽しめるはずだ。(編集部・入倉功一)
「大空港2013」は5月2日よりTOHOシネマズ日劇、TOHOシネマズ梅田、シネ・リーブル池袋で上映