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『名探偵コナン』が初登場1位!『アナ』とのハイレベルな接戦に勝利!

映画週末興行成績

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このままゴールデンウイークを制するか? 『名探偵コナン』が1位!
このままゴールデンウイークを制するか? 『名探偵コナン』が1位! - (C) 2014 青山剛昌 / 名探偵コナン製作委員会

 興行通信社が21日に発表した全国映画動員ランキングでは、人気アニメシリーズ第18弾『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』が『アナと雪の女王』を抜いて初登場1位を獲得した。今週は上位3作品をアニメが占めた。

映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』フォトギャラリー

 全国341スクリーンで公開された『名探偵コナン』の土日2日間興行収入は7億8,933万2,300円。ここ10年間における同シリーズの初日2日間興収は2~6億円台で推移してきたが、今年はシリーズ最高を記録した昨年に比べても興収比117.5パーセントの高水準。動員は64万9,865人で、男女比は36対64。年齢別では20代が31.2パーセント、16~19歳が22.8パーセント、40~59歳が16.2パーセントと続く。

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 5週連続で首位を独走していた『アナと雪の女王』が2位に陥落。しかし土日2日間の興収は8億2,678万1,000円で、前週比98.2パーセント。興収順では1位をキープしており、動員も「コナン」に迫る62万8,314人とハイレベルな争いになった。累計動員は867万9,211人、興収は107億2,764万1,000円を突破。興収100億円突破は2013年の『風立ちぬ』以来、外国映画としては2010年8月の『トイ・ストーリー3』以来4年ぶりの快挙だ。

 3位には人気シリーズ第22弾『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』が初登場。全国329スクリーン公開で、土日2日間の興収は3億3,893万200円。前年興収比150.4パーセントの大躍進だ。動員は29万4,599人で、男女比は71対29。小学生が47.1パーセントを占めた。「アベンジャーズ」シリーズ最新作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は初登場4位。全国488スクリーン公開で、土日2日間成績は動員14万2,236人、興収1億9,836万800円となっている。

 そのほか既公開作品では、8位『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』の累計が動員310万人を突破し、興収は34億571万3,450円。シリーズ最高だった前作超え(最終興収39億8,000万円)は難しくなってきたが、安定した成績を記録している。

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 今週末は『アメイジング・スパイダーマン2』『テルマエ・ロマエII』『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』といった強力作が公開。『アナ』『コナン』との首位争いの行方にも注目したい。『ダーク・ブラッド』『バチカンで逢いましょう』なども公開される。(文中の数字は興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2014年4月19~20日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(NEW)『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』:1週目
2(1)『アナと雪の女王』:6週目
3(NEW)『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』:1週目
4(NEW)『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』:1週目
5(2)『クローズEXPLODE』:2週目
6(5)『L・DK』:2週目
7(4)『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』:4週目
8(3)『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』:7週目
9(6)『白ゆき姫殺人事件』:4週目
10(7)『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』:4週目
(ランキングは興行通信社調べ)

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