スコットランド版『マンマ・ミーア!』!英国大ヒットミュージカル映画が8月公開
英国の大ヒットミュージカルを映画化した『サンシャイン/歌声が響く街』(原題:Sunshine on Leith)が、8月1日より日本公開されることが決まった。エディンバラのリースを舞台に1980年代の名曲に乗せて家族の物語を描いた本作は、まさにスコットランド版『マンマ・ミーア!』というべき作品だ。
ジョニー・デップ主演映画『妹の恋人』(1993)の主題歌「I'm Gonna Be (500 Miles)」を手掛けたスコットランドのバンド、プロクレイマーズの名曲の数々をフィーチャーし、2007年の初演からたちまち観客をとりこにしたミュージカル「Sunshine on Leith」を映画化した本作。映画『トレインスポッティング』が生まれた街を舞台に同製作スタッフが再び結集し、ままならない人生にくじけそうになりながらも明日を信じて懸命に生きる家族を温かな眼差しで映し出す。
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のソープ役などで知られる俳優デクスター・フレッチャーの監督2作目で、キャストには『戦火の馬』のピーター・ミュラン、『リトル・ヴォイス』のジェーン・ホロックスら実力派が名を連ねている。本国イギリスでは公開されるや口コミが広がり大ヒットを記録、アメリカの大手映画批評サイトRotten Tomatoesでは96パーセントの支持を受けた話題作は見逃せない。(編集部・市川遥)
映画『サンシャイン/歌声が響く街』は8月1日よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開