DV事件のコロンバス・ショート、ドラマ「スキャンダル 託された秘密」を降板
人気テレビドラマ「スキャンダル 託された秘密」でハリソンを演じているコロンバス・ショートが、自身のスキャンダルで番組をクビになったとTMZ.comが報じた。
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コロンバスは3月にバーで男性の顔を殴る事件を起こし逮捕されているほか、先日、妻へのドメスティック・バイオレンスで接近禁止令を突き付けられ、離婚も申請されている。プライベートが荒れた状態のため、同ドラマを製作しているABC局が降板させることを決めたと報道されているが、クリエイターのションダ・ライムズがストーリーを盛り上げるためにキャストの入れ替えをした可能性もある。
いずれにしてもコロンバスが演じているハリソンは、行く末がわからない状態で第3シーズンの最後を迎えていたため、ストーリー上、彼を降板させるのも難しくはなかったようだ。
「この3年間、わが家と呼び、現在のテレビ界において最も才能あるキャストがそろった番組を去ることを認めるほかありません」とコロンバスは声明を出し、クリエイターのションダとケリー・ワシントンなどの共演者に感謝の言葉を述べている。
同ドラマからは主要キャストだったテレビドラマ「LOST」のヘンリー・イアン・キュージックが第1シーズンで降板しているが、理由は彼のキャラクターがいまいちしっくりこなかったためで、ヘンリーとションダが話し合いの末、彼の降板が円満に決まったという。(澤田理沙)