『ビートルズがやって来る』50周年を記念して米でリバイバル上映
ザ・ビートルズの銀幕デビュー作として1964年に初公開された映画『ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!』が、公開から50年を記念して、7月4日に全米でリバイバル上映されることが決定した。latimes.comが報じた。
本作は、人気バンドが巻き込まれる大騒動を軽快なタッチで描いた音楽コメディー。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スターら、ビートルズメンバーの若き日の素顔がヒット曲に乗せて描かれ、本国イギリスだけでなくアメリカでもヒットを記録した。メガホンを取ったのは、映画『ジャガーノート』『スーパーマン II/冒険篇』などを手掛けたリチャード・レスター監督。
上映にあたっては、デジタル技術で映像を修復。映画を彩るサウンドトラックについても、ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティンの息子でもあるジャイルズ・マーティンのプロデュースにより、アビーロードスタジオにおいてリマスターされるという。(編集部・入倉功一)