「バットマン」前日譚ドラマ「ゴッサム」第1シーズンの製作決定
映画『バットマン』シリーズにも登場する人気キャラクター、ジェームズ・ゴードン警部補の若いころを描いた前日譚(たん)テレビドラマ「ゴッサム(原題) / Gotham」のシリーズ化が正式に決定したとThe Hollywood Reporterなどが報じた。
FOXは第1シーズンの製作を発表するとともに、2分間のトレーラーを解禁。これには、ゴードン刑事が両親を亡くした子供のブルース・ウェインを慰め、「犯人は必ず逮捕する」と約束しているシーンなどが含まれている。このほかにも、キャット・ウーマン、ペンギン、リドラー、ポイズン・アイビーなどが、後に知られる悪役になる前の様子も垣間見ることができる。
FOXエンターテインメントの社長ケヴィン・ライリーは、パイロット版の製作が発表された後の今年1月、このドラマはぜひ22エピソードで製作をしたいとコメントをしていたが、第1シーズンが何エピソードになるのかは今のところ明らかではない。
同ドラマにはギャングのボス、フィッシュ・ムーニー役でウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスも出演。パイロット版は「メンタリスト」のブルーノ・ヘラーが脚本を担当、監督は「CSI」シリーズ、「NIKITA/ニキータ」のダニー・キャノンが務めたという。「ゴッサム(原題)」は今秋からアメリカで放送がスタートする。(澤田理沙)