水谷豊は娘にメロメロ!『相棒』成宮寛貴が素顔を暴露
俳優の水谷豊が13日、丸の内TOEIで行われた映画『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』の大ヒット御礼舞台あいさつに成宮寛貴、川原和久、山中崇史、和泉聖治監督と出席。成宮が水谷の娘思いの一面を明かした。
映画『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』舞台あいさつフォトギャラリー
本作は2000年から放送されている人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)シリーズの劇場版最新作。東京から約300キロ離れた太平洋に浮かぶ孤島を舞台に、警視庁特命係・杉下右京(水谷)と相棒・甲斐享(成宮)が、島に隠された謎に挑む。
これまで実に70回もの舞台あいさつを行っているという本作。成宮は共に行動をする中で発見した、水谷の新たな一面について「豊さんが娘さんとメールのやりとりをしているところを見てしまったことがあって。目が合うと『娘がね』とうれしそうで」と娘にメロメロな素顔を紹介。続けて、就寝後、娘に「焼き肉を食べよう」と言われて起きて食べに行き、翌日眠たそうに現場に来たエピソードを明かされると、普段冷静な水谷も「君、おしゃべりですね」と照れながら突っ込みを入れていた。
また水谷の晴れ男エピソードも明かされたこの日。撮影は梅雨の沖縄で行われたが天候に恵まれたそうで、「天気が悪い朝も、豊さんとおもむろに目が合った後、携帯を出してどこかに電話してふと空を見ると晴れるんですよ」と語った和泉監督。水谷本人が「これ、ウソみたいな本当の話。思うとかなうんです」と笑顔で認めると、成宮も「豊さんが来ると降水確率70%の日でもいきなり晴れて、帰ると雨が降る。すごい晴れ男」と同意した。
そんな水谷の晴れ男ぶりは和泉監督から絶大なる信頼を置かれているようで、水谷は「ある撮影で出番がないのに監督から呼ばれたときがあって、行ったら『夕日を出してほしい』と言われて。そんなこともあったくらい使われちゃうんですよ」と笑いながらむちゃブリエピソードを振り返っていた。(中村好伸)
映画『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』は全国公開中