マット・デイモン主演の火星SF映画、リドリー・スコットが監督か
映画『エイリアン』『ブレードランナー』などの巨匠リドリー・スコット監督が、マット・デイモン主演のSF映画『ザ・マーティアン(原題) / The Martian』(20世紀フォックス製作)のメガホンを取るかもしれないとThe Hollywood Reporterが伝えた。
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同作は、人類初の火星着陸を果たした宇宙飛行士が、事故に遭遇し脱出した仲間たちに置き去りにされてしまうというストーリー。アンディ・ウィアーによる同名小説の映画化だ。
監督には当初、映画『キャビン』の監督・脚本を手掛けたドリュー・ゴダードが決まっていたが、ゴダードがメガホンを取る映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのスピンオフ、『ザ・シニスター・シックス(原題) / The Sinister Six』とのスケジュールが合わず、降板することになった。
プロデューサーとしても同作に関わる予定のスコット監督は、現在、モーゼのエジプト脱出を描いたクリスチャン・ベイル主演作『エクソダス:ゴッズ・アンド・キングス(原題) / Exodus: Gods and Kings』のポストプロダクション中。12月12日に全米で公開される予定だ。(鯨岡孝子)