『X-MEN』新作で新旧キャストがついに対面!ヒュー・ジャックマンらが演技合戦!
人気アメコミ映画シリーズ最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』より、ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダーの新旧キャスト3名が勢ぞろいした場面写真が公開された。3人の本格的な共演は今回が初めてだ。
映画『X-MEN:フューチャー&パスト』冒頭1分のバトルシーン映像
同作はシリーズ第1作・第2作を手掛けたブライアン・シンガー監督が久々にメガホンを取ったシリーズ最新作。2023年に猛威をふるうバイオメカニカルロボットのセンチネルの開発を食い止めるため、1973年にタイムスリップしたウルヴァリン、そして若きX-MENの奮闘を描く。2023年の近未来と1973年の過去、2つの時代を舞台に、これまでの集大成ともいえるストーリーが展開されるのが大きな特徴になっている。
ヒュー演じるウルヴァリン=ローガンは初期3部作に登場する一方、若きプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア(ジェームズ)とマグニートーことエリック・レーンシャー(マイケル)は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のみに登場。ウルヴァリンは同作にも出てきたが、チャールズとエリックに「X-MEN」加入を求められるものの断るというサービスシーンのみで、本格的な共演とは言いがたかった。
本作でウルヴァリンは2023年の自分の意識を1973年の自分の体にタイムスリップさせることで、若きチャールズたちと対面を果たす。未来からやってきたキーパーソンの登場により、未来を変えるための戦いが始まるというのはまるで『ターミネーター』だが、実際、シンガー監督はタイムトラベルを扱うにあたっては、『ターミネーター』のジェームズ・キャメロン監督にアドバイスをもらったとのこと。
とはいえ、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件やベトナム戦争といった社会情勢がストーリーにさりげなく盛り込まれるあたりは、やはり『X-MEN』。今回は俳優陣の演技でじっくり見せる場面も多く、豪華キャストの起用も「なるほど」と納得の仕上がり。特に、今回シリーズ初対面を果たすキャストもおり、その掛け合いにも注目だ。(編集部・福田麗)
映画『X-MEN:フューチャー&パスト』は5月30日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開<5月27日限定先行上映(舞台あいさつ配信付き)>