「世界で最も美しい人」ルピタ・ニョンゴ、話題作『サウスポー』に出演か?
映画『それでも夜は明ける』で今年のアカデミー賞助演女優賞を獲得し、People誌が選ぶ「世界で最も美しい人」に輝いたルピタ・ニョンゴが、新作映画『サウスポー(原題) / Southpaw』に出演する可能性があることがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
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本作はもともと2011年に、映画『8 Mile』を手掛けたドリームワークスのCEO、ステイシー・スナイダーの下、主演エミネムで進められてきたが、ドリームワークスが製作を断念。続いてソニー・ピクチャーズが一時期引き継いだが、結局製作できずに、今年の2月にワインスタイン・カンパニーが正式に製作することになった作品。
映画『トレーニング デイ』のアントワーン・フークアがメガホンを取り、脚本はテレビドラマ「サン・オブ・アナーキー」の監督・製作総指揮のカート・サッターが執筆した。そのストーリーは、ある悲劇がもとで闘うことをやめた左利きのウェルター級のボクサーが、栄光と娘の愛情を勝ち取るために再びリングに上がることを決意するドラマ作品。
キャストには、ボクサー役にジェイク・ギレンホールが決定しており、このたび新たにレイチェル・マクアダムスが主演女優として、フォレスト・ウィテカーがトレーナー役でそれぞれ出演交渉に入ったようだ。
さらにワインスタイン・カンパニーは、ルピタ・ニョンゴもジェイク演じるボクサーを支えるソーシャルワーカー役として候補に挙げている。企画から製作まで数年間掛かった本作。ようやく日の目を見ることになりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)