女優のスカートに男が頭を突っ込む 「アグリー・ベティ」女優が被害に
第67回カンヌ国際映画祭
第67回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、人気海外ドラマ「アグリー・ベティ」などで知られる女優アメリカ・フェレーラのドレスに男が頭を突っ込み、ボディーガードに引きずり出される事件が起きた。
ハプニングが起きたのは、現地時間16日に行われた3Dアニメーション映画『ハウ・トゥ・トレイン・ユア・ドラゴン2(原題) / How to Train Your Dragon 2』のプレミアイベント。アメリカがケイト・ブランシェットをはじめとする共演者らとレッドカーペット上で写真撮影に応じていたところ、背後から近づいた男が、彼女のシフォンドレスの裾から頭を突っ込んだ。
男はすぐに周りにいたボディーガードたちに足をつかまれてスカートから引きずり出されると、そのまま連行。アメリカは驚いた表情で、かなりショックを受けた様子だったが、ケイトら共演者らのフォローですぐに笑顔を取り戻したという。
スカートにもぐり込んだこの男、実は過去に何度もセレブ相手にいたずらをしてきたウクライナのリポーターで、名前はヴィタリ・セディウク。かつてはウィル・スミスにキスをしようとしてビンタをくらい、ブラッドリー・クーパーやレオナルド・ディカプリオの股間に顔を埋め、昨年の第55回グラミー賞では、賞を受賞したアデルをなぜかステージ上で出迎え、逮捕されるという珍事件も起こしている。女優のスカートの中にもぐってしまった今回の行動には、セクハラという声も上がっており、冗談では済まされなさそうだ。(編集部・森田真帆)