カンバーバッチ、イラク戦争映画で軍曹役!
映画『それでも夜は明ける』やテレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」のベネディクト・カンバーバッチが、イラク戦争を描いた小説「イエロー・バード」の映画化作品に出演することがわかった。The Hollywood Reporterなどが報じた。
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本著は、2004年から2005年にかけてイラク戦争に派遣された元兵士のケヴィン・パワーズが、2012年に発表した小説。21歳と18歳の若い2人の兵士を主人公に、戦争に直面した彼らの感情を、痛切に、みずみずしく描いた作品である。
カンバーバッチが演じるのは、若い兵士たちを指揮する軍曹。そして2人の兵士を演じるのは、『MUD マッド』のタイ・シェリダンと、『なんちゃって家族』のウィル・ポールターだ。メガホンを取るのは、『セインツ -約束の果て-』のデヴィッド・ロウリー監督。
カンバーバッチは、数学者を演じた『ザ・イミテーション・ゲーム(原題) / The Imitation Game』が今年11月に全米公開を控えているほか、ゲイリー・オールドマン監督作の写真家エドワード・マイブリッジの伝記映画『フライング・ホース(原題) / Flying Horse』にも出演することが期待されている。(鯨岡孝子)