ジョン・マルコヴィッチ、KGBの諜報員役か
若き日の元米大統領ロナルド・レーガンを題材にした映画『レーガン(原題) / Reagan』に、ジョン・マルコヴィッチが出演交渉中だとThe Hollywood Reporterが報じた。
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本作は、作家ポール・ケンゴーの2冊の書物、「ゴッド・アンド・ロナルド・レーガン:ア・スピリチュアル・ライフ(原題) / God and Ronald Reagan: A Spritual Life」と「ザ・クルセイダー:ロナルド・レーガン・アンド・ザ・フォール・オブ・コミュニズム(原題) / The Crusader: Ronald Reagan and the Fall of Communism」を基に描くことになっている。
ロナルド・レーガンがイリノイ州でライフガードとしてヒーロー的に扱われていた時代から、俳優を経て大統領に就任するまでを、KGB(ソ連国家保安委員会)のベテラン諜報員ヴィクトル・ペトロヴィッチの視点から描いたストーリーになるそうだ。
脚本は、映画『スペース カウボーイ』を執筆したハワード・クラウスナーが担当し、監督は『あなたを抱きしめる日まで』のスティーヴン・フリアーズが候補に挙がっている。ジョン・マルコヴィッチはヴィクトル・ペトロヴィッチ役で出演交渉中のようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)