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スティーヴン・キング「ジェラルドのゲーム」が映画化!

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自作の映画化に積極的なスティーヴン・キング
自作の映画化に積極的なスティーヴン・キング - Larry French / Getty Images

 スティーヴン・キングの1992年のベストセラー小説「ジェラルドのゲーム」が映画化されることになったとDeadline.comが伝えた。

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 本作は、人里離れた別荘で、ある夫婦がアブノーマルなセックスにふけっている最中に、夫が急死、妻は両手を手錠でベッドにくくり付けられたまま、寒さと渇き、死の恐怖に直面するというストーリー

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 メガホンを取るのは、『人喰いトンネル MANEATER-TUNNEL』(日本劇場未公開)や、現在ポストプロダクション中で2015年公開予定、ケイト・ボスワース主演のスリラー映画『ソムニア(原題) / Somnia』などのマイク・フラナガン監督。

 キングは自作の映画化に積極的で、相応のリターンは約束されているものの、彼が気に入った製作者には映画化の権利自体はわずか1ドル(約100円)で譲渡するという気前の良さで知られている。

 フラナガン監督は、「『ミザリー』や『ドロレス・クレイボーン』をほうふつさせる本作は、わたしがこれまで読んだキング作品の中で最も強烈で魅力的な作品の一つで、映画化を何年も夢見ていた。(プロデューサーの)トレヴァー・メイシーとわたしは、この作品を解釈して観客に見せられることにとてもワクワクしている」とコメント。

 本作は現在、秋からの撮影スタートを目指してキャスティングが行われているところだ。(鯨岡孝子)

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