レディー・ガガ、口パク歌手に苦言
レディー・ガガが、歌手の口パクに苦言を呈した。
Extra TVの取材に応じたガガは、「ライブではいつも生歌唱していますよね?」とインタビュアーから問われると、「リップシンク(口パク)をすることがクールだとは思わないわ」とバッサリ。
有名アーティストでもライブでリップシンクをする人は多いが、ガガは「リップシンクをしているというだけで、その歌手を裁こうとは思わないわよ。その人自身が決めたスタイルというのがあるでしょうから」と前置きした上で、「でも、観客はショーを観るためにチケットを買ってくれるのだから、歌手は自分の声で歌うべきだと思う」と持論を展開した。
そのガガ自身はもちろん、ライブでは生歌唱することにしているとのこと。
リップシンクをめぐってはたびたび議論がなされており、昨年1月、ビヨンセがバラク・オバマ大統領の就任式で国歌斉唱をした際に、事前録音した音声を流したことは賛否両論の的となった。(編集部・福田麗)