たった1回の性格診断で人生が決まる…全米大ヒットSF『ダイバージェント』公開日が決定
映画『リミットレス』のニール・バーガー監督による近未来SFアクション映画『ダイバージェント』の公開日が7月11日に決定し、本作を象徴する“異端者”や“性格診断”などのキーワードがちりばめられたポスターも併せて公開された。
同作はベロニカ・ロスが手掛けた、全世界で2,100万部以上の売り上げを誇る大人気小説シリーズを原作とし、2億5,000万ドル(約250億円・1ドル100円計算)の全世界興行収入を記録。たった一度の性格診断テストにより、五つの共同体(ファクション)に振り分けられる近未来を舞台に、どの共同体にも該当しない“異端者(ダイバージェント)”であることが発覚した主人公・ベアトリスが命を狙われながらも、トリスと名を変え必死に生き抜くさまを描く。
すでに第2部、第3部の製作が予定されており、第3部が前編・後編の2部構成で組まれることから全4部作の大作シリーズになることが決定。トリスは、『ファミリー・ツリー』でジョージ・クルーニーの娘を好演したシェイリーン・ウッドリーが演じ、彼女が診断を偽って加入する共同体「勇敢」の教官フォー役を『アンダーワールド 覚醒』のテオ・ジェームズが務める。そのほかケイト・ウィンスレットやレイ・スティーヴンソンらも出演。
またトリスとフォーの二人をフィーチャーしたポスターも公開。ハリウッド発のインターナショナル版と日本オリジナル版の2種類が披露され、トリスの“異端者”としての覚醒がピックアップされているインターナショナル版と比べて、日本オリジナル版は独特の世界観を築き上げる“性格診断”を強調しており、それぞれの国の特徴がよくわかるポスターとなっている。(編集部・井本早紀)
映画『ダイバージェント』は7月11日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国公開