新『スター・ウォーズ』出演のチャンス!夢のチャリティー企画がスタート!
SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』に出演するチャンスを手にできるチャリティー企画がスタートした。「スター・ウォーズ / フォース・フォー・チェンジ」と名付けられたこの画期的な試みは、アメリカのチャリティーサイトOmazeが企画したもので、ユニセフの児童支援活動を対象とした募金活動になる。
発表にあたりメガホンを取るJ・J・エイブラムス監督は、Omazeの公式サイト上に、同作のアブダビのセットで撮影したビデオメッセージをアップ。映像ではセットのほか、劇中に登場するモブキャラの一体と思われるエイリアンの姿が確認できる。
映像内でエイブラムス監督は「応援してくださるファンの皆さんのために、楽しい企画を作りました。皆さん『スター・ウォーズ』出演のチャンスです。なんと映画出演の権利が皆さんに当たるかもしれません!」と自らアナウンス。出演権が与えられるのは、募金者の中から選ばれた1名で、当選者は撮影が行われるロンドンに1名の同伴者とペアで招待。関係者以外立ち入り禁止の『エピソード7』撮影現場を訪問・見学し、新キャストと対面した上で、メイク&衣装スタッフによって『スター・ウォーズ』のキャラクターに変身し、1シーンの撮影に参加できるという。
募金は一口10ドル(約1,000円)から受け付けており、口数が多いほど当選確率はアップ。10ドルの募金で「サポーター」、2,500ドル(約25万円)で「パダワン」、1万ドル(約100万円)で「ジェダイ・マスター」など、金額に応じた12の称号が用意されている。
また称号ごとに特典もあり、「パダワン」には限定版チューバッカ胸像、「ジェダイ・マスター」にはエイブラムス監督のサイン入り脚本&ライトセーバーが用意されるなど、募金額ごとにグレードアップ。5万ドル(約500万円)を募金した「ジェダイ・グランドマスター・オブ・オーダー」の称号には、地元映画館における本編のプライベート上映会が付いていくる。募金毎に応募口数を増やすこともできる。もちろん全世界から応募が可能だ。
映画製作においては、撮影した映像が編集段階でカットされることもしばしば。しかし製作スタッフ一同は「我々製作チームはあなたが出演するシーンがカットされることのないよう、あらゆる手を尽くすことをお約束します!」としている。(1ドル100円計算)(編集部・入倉功一)
「スター・ウォーズ/フォース・フォー・チェンジ」の応募期間は日本時間5月21日19時30分から7月19日15時59分まで
映画『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』は2015年12月18日より日本公開