岡田将生が激白！結婚＆子育て願望が強くなったワケとは!?
伊坂幸太郎原作のサスペンスコメディー『オー!ファーザー』で共演した岡田将生とヒロインの忽那汐里が、自分たちの父親について、また本作で強くなったという結婚願望・子育て論を打ち明けた。
劇中、岡田が演じるのは一見、普通の高校生・由紀夫。が、彼にはなんと4人も父親がいるという驚きの設定だ。父親を演じたのは佐野史郎、河原雅彦、宮川大輔、村上淳といったベテラン俳優。忽那はそんな彼の事情を唯一知るクラスメートを演じている。
撮影中、4人の父親たちから日々、たっぷりの愛情を感じていたという岡田だが、理想の父親像について尋ねると実の父親を挙げた。子供優先で家族を守るために働いている姿を見て、尊敬しているのだという。
さらに岡田自身が将来、どんな父親になってみたいかも激白。「ピアノをやらせたいんですよね。ピアノが弾けたら、かっこいいじゃないですか！ やってほしいなぁ。でも、子供のやりたいよう自由にやらせてあげるのもいいなとも思います。今回は特に家族っていいなと思いました。子供が欲しくなるし、世話したくなりますね」と本作がきっかけで結婚・子育て願望がより強くなったことを明かした。
一方、忽那は自身の父親について「父親は厳格な方なので、笑いの絶えない由紀夫の家庭が楽しそうで、ちょっとうらやましくもありました。あ、別にうちが楽しくないという意味じゃないですけどね（笑）」と本音を漏らして、苦笑い。
あり得なそうな家族構成で、より深い家族の絆を描いた本作。意外にも、婚活ムービーとして御利益を発揮しそうである。（取材・文：高山亜紀）
映画『オー!ファーザー』は5月24日より全国公開