ジェニファー・ローレンス、“マジカルモップ”を発明したシングルマザー役に決定
アカデミー主演女優賞に輝いた映画『世界にひとつのプレイブック』や『ハンガー・ゲーム』シリーズの女優ジェニファー・ローレンスが、マジカルモップなどを発明したジョイ・マンガーノの伝記的映画に出演が決定したとMTV.comが伝えた。
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監督は、『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』で、すでにジェニファーと2度のタッグを組んでいるデヴィッド・O・ラッセル。ラッセルがジェニファーを起用したい意向があるとのニュースはすでに伝えられていたが、ジェニファーは、出演したトーク番組「Live With Kelly and Michael」にて、本作への出演が決定したと明かした。
本作では、ロングアイランド出身のマンガーノが、シングルマザーとして3人の子供を育て、一方で、ワンタッチで絞り出しできるマジカルモップやかけた衣服が滑り落ちにくいハガブルハンガーを発明し、テレビショッピング専門チャンネルQVCのスターに上り詰めたドラマチックな人生が描かれる。
ジェニファーは「(監督から)朝の4時くらいにテキストメッセージが送られてきて『モップを発明した女性の映画を作りたいんだけど、やりたいかい?』と聞いてきたの。わたしの反応は『いいんじゃない』という感じだった。誰かがモップをかけてる姿を目にして、ジェニファーの次の映画はこれだな、ってデヴィッドは思ったに違いない、と想像したわ」と、監督からのアプローチについて語っている。
ジェニファーとラッセル監督は、本作が3度目のタッグとなる予定だ。(鯨岡孝子)