ギョーム・カネが自身出演の仏映画を英語リメイク!犯罪サスペンスの公開決定
俳優から監督まで活動の幅を広げているギョーム・カネがメガホンを取ったクライムサスペンス映画『マイ・ブラザー 哀しみの銃弾』が、7月19日に公開されることが明らかになった。
本作はジャック・マイヨ監督のフランス映画『ル・リアン・デュ・サン(原題) / Les liens du sang』を基に、同映画に出演したカネ監督が米リメイクしたもの。これまでフランス語の作品を作ってきたカネ監督が初めて全編英語作品に挑戦した。
物語の中心となるのは、1970年代の米ニューヨーク、ブルックリンを舞台に描かれる、殺人事件により服役していた犯罪者の兄と優秀な警察官の弟の葛藤。自暴自棄となり再び犯罪に手を染めてしまう兄クリスをクライヴ・オーウェンが演じ、兄を受け入れようと努力する弟フランク役をビリー・クラダップが務めた。
また、監督のパートナーであるマリオン・コティヤールがクリスの別れた妻役で出演するほか、ゾーイ・サルダナ、ミラ・クニス、ジェームズ・カーンら豪華な顔ぶれもそろっている。(編集部・井本早紀)
映画『マイ・ブラザー 哀しみの銃弾』は7月19日より渋谷シネパレスほか全国公開