ピクサー新作『インサイド・アウト(原題)』の詳細が公開!実体化した感情が主人公
ピクサーの新作映画『インサイド・アウト(原題) / Inside Out』の内容が、同社のオフィシャルサイトで発表された。
本作では、11歳の少女ライリーの心の中を舞台に、彼女の喜び、恐れ、怒り、いら立ち、悲しみといった感情を実体化。5つの感情たちにより彼女の心はコントロールされてきたが、父親の仕事の関係で引っ越した先のサンフランシスコでライリーが環境の変化に適応できず、心の中も混乱状態に陥ってしまう。感情たちが新しい街や家、学校などへの心の対処方法について衝突してしまう中、喜びの感情が何とかポジティブな気持ちにさせようと奮闘するさまが描かれるという。
すでにそれぞれの感情役の声優も決定しており、喜びをエイミー・ポーラー、恐れをビル・ヘイダー、怒りをルイス・ブラック、いら立ちをミンディ・カリング、悲しみをフィリス・スミスが担当する。
監督は、映画『カールじいさんの空飛ぶ家』で、第82回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞したピーター・ドクターが務める。全米公開日は2015年6月19日を予定。(編集部・井本早紀)