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『薔薇色のブー子』主演の指原莉乃、選抜総選挙の連覇も狙う!?

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指原莉乃
指原莉乃 - 写真:高野広美

 「コドモ警察」「勇者ヨシヒコ」シリーズなどを手掛けてきた福田雄一監督の最新作『薔薇色のブー子』が5月30日より公開された。劇中でまだ見ぬ理想の男性と出会おうとしてトラブルに巻き込まれ続ける女子大生・ブー子とは対照的に、ブー子を演じる指原莉乃は順風満帆な活動を続けているように見える。その指原が、主演映画公開、そしてAKB48選抜総選挙への思いを明かした。

映画『薔薇色のブー子』フォトギャラリー

 「ものすごく長時間にわたって撮影したのに、本編で使われているのは各シーンとも少しずつ……。やっぱり映画ってすごいなぁって思います」と話す指原。CDのリリース前と本作公開前の心境の違いについて、「お客さんにお金を払っていただくのはどちらも同じで、本当にありがたいことです。ただ、映画って上映している時間だけを楽しんでいただくものじゃないですか。入場料を払ってもCDのように手元に作品が残るわけじゃないんですよね。ですから、上映中だけでも、とにかく笑っていただきたいという思いでいっぱいです」と祈るような気持ちでいることを明かした。

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 本作公開の約1週間後の6月7日は、「AKB48 37thシングル選抜総選挙」の開票日。「映画は良いPRになるのでは?」という質問には、「指原って、こういう運は持っているのかもしれませんね。ただ、あまりにも直前なので選挙にはそんなに影響しないと思います」と冷静に分析。さらに「主演映画の公開と選挙では、やっぱり選挙のほうが緊張しますよ。誰も成し遂げていない“連覇”をしたいという気持ちはもちろんあります。ただ、そんなに簡単じゃないこともわかっています。プレッシャーは大きいですし、ほんと、怖いです……でも、頑張るしかないですから」と言葉とは裏腹に態度は終始、落ち着いていた。

 「本物の女優さんじゃないから“やれることをやるだけ!”という気持ちで撮影に臨みました。台本が面白いですし、福田監督も頼れる方ですからね。わたしとしては、皆さんを信頼して頑張るしかなかったんです。その辺は、HKT48やAKB48の活動も同じです。選挙だって、ここまできたらファンの皆さんを信じるしかありませんから」と真剣な表情で語りつつも、「今回の映画には、こじはるさん(小嶋陽菜)も出演しているので、ぜひ観てくださいね~」と笑顔で締めくくるあたりに余裕が感じられた。(取材・文:大小田真)

映画『薔薇色のブー子』は全国公開中

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