映画『マネキン』の監督、オートバイ事故で死去
映画『マネキン』『タイムマスター/時空(とき)をかける少年』などで知られるマイケル・ゴットリーブ監督がオートバイ事故で亡くなった。69歳だった。
Entertainment Weeklyなどによると、事故はカリフォルニア州ラ・カナダ・フリントリッジ近くの高速道路で起きたとのこと。2012年式ドゥカティに乗っていたゴットリーブ監督は、前方を走っていたトヨタ車を追い越したところ、この車が左折し、接触。ゴットリーブ監督は頭を強く打ったほか、首の骨を折り、救急隊員が駆け付けた45分後、死亡が宣告されたという。
ゴットリーブ監督は、脚本家やプロデューサー、コマーシャル監督、撮影監督としても知られる。コカ・コーラ、マクドナルド、ゼロックスなどの会社と仕事をしたこともあり、世界最高峰広告コンクールでクリオ賞も受賞しているとThe Wrapは報じている。最近では、カリフォルニア州のアートセンター・カレッジ・オブ・デザインで教授を務めていたという。
映画『マネキン』で、キム・キャトラルと共演したアンドリュー・マッカーシーはゴットリーブ監督の訃報を知り、「非常に残念だ」とツイートしている。(澤田理沙)