上戸彩、憧れのアンジーと初対面で感動!ディズニー映画『マレフィセント』でハリウッド初プレミア!
女優の上戸彩がディズニー映画『マレフィセント』でオーロラ姫(エル・ファニング)の日本語吹き替えを担当することが決定し、現地時間28日に米ロサンゼルスで行われた同作のワールドプレミアに出席した。着物姿でブルーカーペットに現れた上戸は、そこで憧れのアンジェリーナ・ジョリーに初対面。世界中のカメラマンからフラッシュを浴びる中で言葉を交わし、「尊敬していたアンジーに会えてうれしい。今でも心臓のバクバクが止まりません!」と興奮しっぱなしだった。
今回が初渡米の上戸は、ハリウッド作品のプレミアも初体験。多くのセレブでにぎわう雰囲気には圧倒されたようで、「いろんな国の方が足を運んでいて、わたしがここに来ていいのかという気持ちなんですけど、どきどきわくわくしています」と感想を漏らした。「アンジーが日本好きで、着物にも詳しいとうかがったので、ぜひ着物を、と思って選びました」という上戸は”オーロラ姫”にかけて、着物の帯はオーロラを意識したとのこと。アンジーとのツーショットを期待しつつも、「これだけいろんな方がいると無理じゃないかと……」と弱音もこぼす一幕もあった。
だがそんな中で姿を現したアンジーは、緊張した面持ちの上戸をブルーカーペット上で見つけるなり「すてきな着物ね」と自らアプローチ。さらには「せっかく撮るのだから、あちらに行きましょう」と公式フォトセッションエリアへ上戸の手を引いて誘導した。
そんなアンジーの優しさには、上戸も感動。「ツーショット写真が撮れないと諦めかけていたころ、アンジーが着物を見て近寄ってきてくれて、わざわざ手を取ってポスターの前まで一緒に歩いてくれて……ちょっと会話させていただいて、本当にすてきな方だなって。着物を見て、まず『すごい! 着物きれいね』って感じでした」と振り返ると、「どうしよう、握手をした後に手を洗いたくないっていう人の気持ちがわかりました(笑)。たくさんパワーをもらいました」と充実した表情を見せた。
上戸は日本語吹き替えを担当したオーロラ姫役のエル・ファニングともあいさつしたほか、海外メディアからの取材にも対応。フォトセッションでは「アヤ! アヤ!」と声を掛けられたといい、「海外の人にも発音されやすい『アヤ』という名前でよかったです」と笑みをこぼしていた。(編集部・福田麗)
映画『マレフィセント』は7月5日より2D / 3Dで全国公開