「すきやばし次郎」監督がフォード・マスタングのドキュメンタリーを製作!
![デヴィッド・ゲルブ監督](https://img.cinematoday.jp/a/_2XIgcof_ONw/_size_640x/_v_1401604468/main.jpg)
映画『二郎は鮨の夢を見る』で一躍注目されたデヴィッド・ゲルブ監督が、フォード・マスタングを題材にした新作『ア・ファースター・ホース(原題) / A Faster Horse』で監督を務めることがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、映画『ラッシュ/プライドと友情』を製作したナイジェル・シンクレアとガイ・イーストが、エクスクルーシブ・メディアを離れ、新たに設立したホワイト・ホース・ピクチャーズのもとで製作する予定の作品。今作が同会社の初の長編作品で、その監督としてデヴィッド・ゲルブに白羽の矢が立った。
1964年にニューヨークの万国博覧会で発表された初代マスタングから、ちょうど今年で50周年を迎え、今作の製作のためにフォード・モーター社の協力を得て製作することになっている。
その内容は、未使用のフォード・マスタングのアーカイブ映像、フォード・モーター社の関係者、さらに同車に詳しい歴史学者、そして実際に同車を所有する一般の人々とのユニークな車との関係などを描くことになるそうだ。
『二郎は鮨の夢を見る』で、卓越した鮨職人の技術を映像で見せたデヴィッド・ゲルブ監督が、今度はどんな素晴らしいドキュメンタリーに仕上げてくるか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosok)