ウィル・スミス、新作を降板
映画『メン・イン・ブラック』シリーズなどでおなじみの人気俳優ウィル・スミスが、出演予定だった新作『ブリリアンス(原題) / Brilliance』を降板したことがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
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本作は、「錆びた刃」の作家マーカス・セイキーが手掛けた小説「ブリリアンス(原題)/ Brilliance」の映画化権を獲得したレジェンダリー・ピクチャーズが企画し、配給はユニバーサル・ピクチャーズが行う予定の作品。監督はジュリアス・オナー、脚本は映画『宇宙戦争』『エージェント:ライアン』のデヴィッド・コープが脚色していた。だがこのたび、主演予定だったウィル・スミスが急きょ降板したため、この夏に撮影予定だった本作の製作は遅れることになりそうだ。
そのストーリーは、生まれながら人並み外れた能力を持つ“ブリリアンツ”と呼ばれる人間たちを題材に、主人公の連邦捜査官が、内戦をたくらむテロリストと戦うというもの。
今のところ、ウィル・スミスの降板理由は明らかにされていないが、ストーリーの内容からかなり製作費を掛けて製作するものと思われ、ウィル・スミスの降板は大きな影響を及ぼしそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)