ブルース・リー伝記映画の監督決定!来春にも撮影開始!
伝説のアクションスター、ブルース・リーの伝記映画の監督が、『アジャストメント』のジョージ・ノルフィに決定し、来年の春にも撮影が開始されるとVarietyが報じた。
伝記映画のタイトルは『バース・オブ・ザ・ドラゴン(原題) / Birth of the Dragon』で、リーがハリウッドで知られる以前の1965年に行った、中国武術家ウォン・ジャック・マンとの一戦が、物語の中心として描かれるという。
リーは当時、戦いには勝利したものの、ウォンを倒すのに想像以上に時間を要したことなどから自身のパフォーマンスの低さを痛感し、後に広く世に知られることになる格闘スタイル、ジークンドーを確立するに至ったといわれている。
映画を製作するのは米QEDインターナショナルとグラウンズウェル・プロダクション。同サイトによると、プロデューサー陣は来年の春にも撮影を開始したい意向だという。
これまで『実録/ブルース・リーの死』(1975)、『ブルース・リー物語』(1976)、『ドラゴン/ブルース・リー物語』(1993)、『李小龍 マイブラザー』(2010)などが製作されているリーの伝記映画。『ボーン・アルティメイタム』や『オーシャンズ12』に携わる脚本家でもあるノルフィ監督がどんな作品に仕上げるのか。発表されていないブルース役も含め、気になるところだ。(編集部・入倉功一)