ティム・ロス、キング牧師の映画でアラバマ州知事役
映画『神に選ばれし無敵の男』や『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』のティム・ロスが、キング牧師を描く映画『セルマ(原題) / Selma』に出演することになったとDeadline.comが伝えた。
映画 『アウトロー』や『リンカーン』のデヴィッド・オイェロウォ主演でキング牧師役を務める本作。ロスが演じるのは人種隔離廃止政策に反対を唱えたアラバマ州知事のジョージ・ウォレス。
監督は、これまでドキュメンタリー作品や短編映画を手掛けてきた新星アヴァ・デュブルネイ。また、トム・ウィルキンソンが、キング牧師の公民権運動を理解し、支援した当時の大統領リンドン・ジョンソン役に決まっている。
ロスは、パトリシア・クラークソンと共演の映画『オクトーバー・ゲイル(原題) / October Gale』がポストプロダクション作業中。ロバート・パティンソンと共演の映画『ザ・チャイルドフッド・オブ・ア・リーダー(原題) / The Childhood of a Leader』が現在製作準備中だ。(鯨岡孝子)