向井理が榮倉奈々の元カレ!『娚の一生』追加キャストが発表!
西炯子の同名人気漫画を榮倉奈々&豊川悦司主演で実写化する映画『娚の一生』の追加キャストが発表され、向井理がヒロイン・つぐみ(榮倉)の元カレ・中川俊夫を演じることが明らかになった。三重県・京都府などで行われた撮影は5月下旬にクランクアップを迎え、現在は来年の公開に向けて、編集作業の真っ最中だという。
追加キャストとして発表されたのは、向井理、安藤サクラ、前野朋哉、落合モトキ、根岸季衣、濱田マリ、徳井優、木野花、美波、岩佐真悠子、坂口健太郎など。向井は『きいろいゾウ』で、安藤は『僕らは歩く、ただそれだけ』で本作の廣木隆一監督とタッグを組んでいるなど、気心知れた面々がそろった。
向井は「廣木組は2年ぶりですが、監督はやっぱり丁寧で、厳しい時は厳しいですが、普段はとても優しく、他にはない雰囲気が変わらず、居心地がよかったです」と撮影を振り返った。劇中ではつぐみ(榮倉)をめぐって海江田(豊川)と取っ組み合いになるシーンも用意されており「僕はつぐみが海江田に惹(ひ)かれていく中で、最後の一押しの存在になれればと思い中川を演じました」と自身の役柄について明かしている。
併せて、キャストのスチール写真も公開。実年齢より上の役どころに挑んだ榮倉がトレードマークのショートカットを伸ばし、見事に大人の女性のあでやかさを醸し出せば、役と同年齢の豊川は本作のために白髪が混じったロマンスグレーに大変身するという凝りようであり、それぞれの役への思い入れの深さがうかがえる。
「娚の一生」は累計発行部数150万部の人気漫画を原作に、祖母の死をきっかけに田舎の一軒家に住むことになったキャリアウーマン・堂薗つぐみと、その祖母を慕っていた50代独身の大学教授・海江田醇が、やがて心を通わせていくさまをつづっている。(編集部・福田麗)
映画『娚の一生』は2015年公開予定