エヴァン・レイチェル・ウッド、映画降板で約30億円の訴訟に
先日、夫ジェイミー・ベルとの離婚を発表したエヴァン・レイチェル・ウッドが、映画を降板して訴えられた。
エヴァンが出るはずだったのはヒース・レジャーとジュリア・スタイルズの映画『恋のからさわぎ』の続編映画。Deadlineによると、エヴァンは2012年に出演契約をしたものの、その後、降板をしたため、製作がストップしてしまったらしい。
製作会社は逸失利益として2,000万ドル(約20億円)、特別賠償として500万ドル(約5億円)、株式投資として600万ドル(約6億円)、および融資の損失50万ドル(約5,000万円)、計3,150万ドル(約31億5,000万円)の支払いをエヴァンに求めているとのこと。(1ドル100円計算)
プロデューサーによると、エヴァンは2013年2月に、「出演を継続することができず、その意思もない」と告げ、2013年11月まで「出演の再開は不可能」と言い、立ち去ったという。
一方、エヴァンのスポークスマンは、訴訟はプロデューサーによるいじめだと反論。「訴訟は不合理であり、金に困ったプロデューサーたちによるいじめの戦術です。この映画は、プロデューサーたちが製作費を使い切った2013年2月にストップしています。そのような状況にもかかわらず、エヴァンは、製作費のトラブルが解決するであろう2013年11月に出演を再開することに同意をしていました」との声明を出している。
「しかしながら、プロデューサーたちは現在も問題を解決しておらず、エヴァンに約束されていたお金も支払われていません。製作は再開する、エヴァンにも出演料を支払うと何度も約束をされましたが、それもうそでした。もう我慢の限界です。契約違反を犯したのはエヴァンではなく、プロデューサーたちです」と締めくくっている。(BANG Media International)