カバの食肉化の実話!エドワード・ノートン&ブレット・ラトナー監督が映画化!
エドワード・ノートンと映画『ラッシュアワー』シリーズのブレット・ラトナー監督が、カバを食肉にしようとした男たちの実話を映画化することになったとDeadline.comが伝えた。
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ラトナーの製作会社ラットパック・エンターテインメントが、1910年に食肉危機への不安がアメリカを襲った際、カバの肉を食用にしようと試みた2人の男の話についての記事の映画化権を獲得。ノートンの製作会社クラス5フィルムズと共にプロデュースを手掛けることになった。
カバを食肉にしようというビジネスプランに挑戦したのは、ボーイスカウトの先駆け、フレデリック・ラッセル・バーナムと、スパイとして活動したフランツ・デュケーヌ。二人は宿敵同士だったが、カバを食肉化しアメリカに流通させるという野望のために、一時休戦してタッグを組んだ。
ラトナーとノートンは、ラトナーがメガホンを取り、ノートンがFBI捜査官を演じた2003年の映画『レッド・ドラゴン』でも組んでおり、また、ノートンが監督・主演・脚本を手掛ける予定の、ジョナサン・レセムの小説「マザーレス・ブルックリン(原題) / Motherless Blooklyn」の映画化で、ラトナーはプロデューサーを務めることになっている。(鯨岡孝子)