『呪怨』俊雄が一日劇場支配人に 白塗り姿でチケットをもぎる
11日、人気ホラーシリーズ最新作『呪怨 -終わりの始まり-』に登場する白塗りの男の子、俊雄(小林颯)が、新宿バルト9の一日支配人に任命され、チケットのもぎりなどを行った。映画さながらの姿で登場した俊雄にギャラリーからは「かわいい~!」などの声が上がっていた。
『呪怨』俊雄、白塗りブリーフ姿で新宿バルト9に現る…写真ギャラリー
本作は、ハリウッドでもリメイクされたJホラーを代表する『呪怨』シリーズの劇場版第3弾。佐々木希が主演を務め、不登校の生徒・佐伯俊雄の家を訪問した小学校の担任(佐々木)が、大勢が不審死を遂げているその家の過去を追体験する恐怖を描く。
シリーズおなじみのキャラクターである俊雄(小林)は、劇場ロビーに設置されたお化け屋敷「恐怖の呪怨部屋」の前に現れると、「僕、俊雄」とおどろおどろしいひと声。「就任の感想は?」「美肌の秘けつは?」などの呼び掛けにも、小林は俊雄に成り切って怖い表情を見せながら、無言を貫くシュールなやりとりを展開した。
また「トシオ」つながりで、お笑い芸人の坂田利夫が俊雄と同じ白塗りのブリーフ姿で乱入。映画のPRイベントは初めてとのことで、「わしがほんまもんのトシオやわ。通称アホの坂田利夫やわ。芸能界入ってこんなんやるの初めてやわ」とボケの連打で笑いを誘うと、俊雄は硬い表情を浮かべたまま時折笑いをこらえるように体を揺らしていた。(中村好伸)
映画『呪怨 -終わりの始まり-』は6月28日より新宿バルト9ほか全国公開