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松ケン&トヨエツが「富山」姓に改名宣言!『春を背負って』富山プレミアに2,500人が集結!

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『春を背負って』富山プレミアの様子
『春を背負って』富山プレミアの様子

 8日、笹本稜平の同名小説を木村大作監督が映像化した映画『春を背負って』のレッドカーペットイベントが富山県庁にて行われ、木村監督や主演の松山ケンイチのほか、蒼井優豊川悦司が登壇した。

木村監督、集まったファンに一人一人に名刺を!『春を背負って』富山プレミアフォトギャラリー

 28度の蒸し暑い天気の中、富山県庁前にはなんと2,513名の富山県民が押し寄せ、イベントが始まるギリギリまで観客全員に木村監督が自ら名刺を配りながら「必ず映画観てくれよー!」と一人一人とあいさつを交わす一幕も。

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 あふれんばかりの観客を前にした松山は「数百人くらいを目標にすると聞いていたので、本当にうれしいです。皆さんのパワーに圧倒され、こちらがエネルギーを頂いた気持ちになりました」と県民の歓迎ぶりに感激もひとしおの様子。蒼井は「この映画は自分の居場所を探す姿を描いた作品ですが、わたしたちにとっても大汝、立山は特別な場所になりました。わたしたちを快く受け入れて下さった皆さん、本当にありがとうございました」と満面の笑顔で感謝の言葉を述べた。

 また、立山連峰近くの服屋で買ったというTシャツを着て舞台あいさつを行った豊川は「こんなにたくさんの方に集まっていただいて、胸が熱くなりますね。こういうふうに集まって下さるっていうのは、僕ら映画を製作した者にとってはものすごく励みになります。僕、豊川悦司っていうんですが、明日から“富山”悦司として生きていきます!」と突然の改名宣言。その後、TOHOシネマズファボーレ富山で行われた舞台あいさつでは松山が「僕も明日から富山ケンイチになります!」と続き、富山県民を大いに沸かせた。

 木村監督と立山連峰との出会いは、監督が初めてメガホンを取った『劔岳 点の記』(2008)。木村監督はその魅力について「アルプス、富士山、剱岳、360度、日本の山が見える。そんなところで撮影ができるのは立山連峰しかありません」と話した。「木村監督のフィルターを通した大汝の美しさを改めて感じてほしいです」と蒼井が語ったように、日本の映画界が誇る名カメラマンが捉えた壮大な立山連峰の美しさは、富山県民はもちろん、多くの人の心を打つこととなるだろう。(編集部・森田真帆)

映画『春を背負って』は6月14日より全国東宝系にて公開

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