具志堅用高、大好きな孫は抱っこを拒否!孫に泣いてせがむ日々を娘が暴露
元プロボクサーでタレントの具志堅用高が11日、都内で行われた映画『ラストミッション』の記念イベントに、娘・麻衣さんと2歳の孫娘の栞菜(かんな)ちゃんと出席。映画イベントでの3世代出演は初めてとなった今回、目に入れても痛くない孫を抱き上げようとした具志堅だったが、結局拒否されてしまう一幕があった。
本作はケヴィン・コスナー5年ぶりの主演作。余命3か月と宣告されたケヴィン演じるCIAエージェントが最後の任務に挑むアクション超大作。一方で、長らく会っていなかった16歳の娘との関係に悩み、空白の時間を埋めていく父親としての姿も描かれている。
イベントでは、ケヴィンが男の色気全開で写っている映画ポスターに、具志堅も挑戦した「ケン・コスナー」バージョンも披露。ケヴィンになりきった具志堅は「似ていますね。やっぱし、真剣な目とか」とご満悦だった。
さらには、15日の父の日を前に娘の麻衣さんから感謝のメッセージと、孫娘・栞菜ちゃんから彼の顔をモチーフにした手作りの金メダルをもらった具志堅は感無量。「全てが好き。カウンターパンチをもらっても痛くない」とメロメロの具志堅だったが、栞菜ちゃんと握手はかろうじてできたものの、抱っこしようとするとぐずられてしまっていた。すると「うちの父はいつもだと、栞菜が抱っこさせてくれるまで泣いてせがむんです……」と麻衣さんが暴露。娘と孫それぞれにタジタジの具志堅だったが、最後の囲み取材では無事、孫を抱くことができ、ホッとしている様子だった。
あらためて映画の感想を聞かれると、「最近観た映画の中で一番感動しました。いや、今までで一番かな。それはともかくとして、ケヴィン・コスナーさんがCII(正しくはCIA)の人として戦っていく姿には何も言えなかったですよね。病気しながら、注射を打ちながら戦っていく。アメリカの責任感を感じました」といつもの具志堅節で見どころを語っていた。(取材・文:吉井隆史)
映画『ラストミッション』は6月21日より全国公開