『アベンジャーズ』ロキ役トム・ヒドルストン、伝説のカントリー歌手に!歌声も披露?
映画『アベンジャーズ』シリーズで悪役ロキを演じ、日本でも大人気のトム・ヒドルストンが、新作映画『アイ・ソウ・ザ・ライト(原題) / I Saw the Light』で伝説的カントリー歌手のハンク・ウィリアムスを演じるとDeadline.comが報じた。
ハンク・ウィリアムスは、カントリー音楽の歴史において、最も重要な人物ともいわれているシンガー・ソングライター。1953年に29歳の若さで亡くなるまでに数多くのヒット曲を残し、息子のハンク・ウィリアムス・Jrも歌手として名声を得ている。
ハンクにふんするヒドルストンは、劇中で歌声も披露する予定とのこと。ハンクは、先天的に脊椎の一部が形成されない「二分脊椎症」に苦しめられ、痛みを和らげる目的でアルコールやモルヒネに頼っていたことでも知られており、その苦しみをどのように表現するのかにも注目。映画の完成度によっては、各種演技賞の獲得にも期待ができそうだ。
監督は『天使のくれた時間』『トゥモロー・ワールド』などのプロデュースで知られるマーク・エイブラハムが担当。作家コリン・エスコットによる伝記本が原作で、マークが脚本も手掛ける。(編集部・入倉功一)