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行定勲監督、上海国際映画祭開幕式のレッドカーペットに登場!

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第17回上海国際映画祭のレッドカーペットに登場した行定勲監督
第17回上海国際映画祭のレッドカーペットに登場した行定勲監督

 14日、第17回上海国際映画祭が開催され、行定勲監督の『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(6月21日より全国公開)がパノラマ部門に出品がされた。外国メディアを含め大勢のマスコミが詰め掛けた中、開幕式のレッドカーペットに行定勲監督が登場した。

映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』場面写真

 同作は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『パレード』など数々のヒット作を放ち続ける行定勲監督が、「さくら」「きいろいゾウ」「ふくわらい」「舞台」などを生み出した、今最も注目を浴びる人気作家・西加奈子の同名小説を映画化。愛らしい笑顔と天才的な演技で、国民的人気を誇る女優・芦田愛菜が堂々映画初主演を果たすちょっと風変わりなダークヒロイン・琴子(こっこ)の物語。愛らしさはそのままに、時にはバリバリの関西弁で吠えるタフな小学三年生が、スクリーンを元気いっぱいに駆け回る。

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 2007年度には新人部門の審査員も務めた行定は、7年ぶりとなる同映画祭の印象を「以前、審査員として来た時よりも全体的に華やかになった印象です」とコメント。本国では生放送も実施され、お祭り騒ぎのような盛り上がりを見せる中、自身の映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』が海を越えて海外でお披露目されることについて「いろんな意味で中国の観客がどんな反応をしてくれるのかドキドキしています。愛菜ちゃんは中国でも大変有名な子役と聞いているので、彼女の卓越した演技を観てもらって驚いてもらい楽しんでくれることを期待しています」と主演を務める芦田愛菜への期待と、本作に込める自信を示した。本作の上映、及び舞台あいさつは明日15日(日)の現地時間18時30分より実施予定。

 上海国際映画祭は、上海・釜山・東京と東アジア3大映画祭のひとつであり1993年に第1回が開催され、今年で第17回を迎える。中国の上海市で毎年6月に開催されている。(シネマトゥデイ編集部)

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