大空にはばたけ!ディズニー新作『プレーンズ2』ミュージックトレーラーが公開!
飛行機を主人公にしたディズニーの人気アニメーションシリーズ第2弾の映画『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』より、同作の世界観を映像と音楽で表現したミュージックトレーラーが公開された。劇中でも使われているシンガー・ソングライター、スペンサー・リーの楽曲「Still I Fly」をBGMに、めくるめく大空への冒険の旅が幕を開けるさまが描かれる。
『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』ミュージックトレイラー
同作は、高所恐怖症の農薬散布機のダスティが世界一周レースに挑戦するさまを追った『プレーンズ』の続編。前作でレーサーになるという夢をかなえたダスティだったが、本作ではもう2度とレースに出られないという事態に直面してしまう。だが、そんな時、ひょんなことからダスティはレスキュー隊のメンバーに加わることになって……。
このたび公開されたミュージックトレーラーにも使われている「Still I Fly」は劇中、レースに出られないことを悟ったダスティが、プロップウォッシュ・ジャンクションを去り、レスキュー飛行機になるための訓練を受けにピストン・ピークへ向かう途中のシーンで使われている。ディズニートゥーンスタジオの音楽部門でシニア・ヴァイス・プレジデントを務めるマット・ウォーカーは「この歌は、本当の逆境や困難に直面したときの忍耐力や友情の大切さについて歌っています」と解説する。
一方、そんな音楽に彩られる映像は、これぞディズニーの真骨頂とでもいうべき仕上がりに。雄大な山々の森林をなめ尽くすかのような激しい炎は実写と見まがうばかりであり、きっちりとキャラが立った登場人物たちの描き分けも見事。レスキュー隊を題材にしているということもあり、飛行機たちと炎との戦いは、スピード感と迫力に満ちて圧巻の一言だ。
大ヒット公開中の映画『アナと雪の女王』ではアニメーションにおける“氷”の表現を突き詰めたディズニーが、今度は“炎”という新たな表現に挑んだ野心作。この夏、映画ファンならばぜひとも注目しておきたい一本だ。(編集部・福田麗)
映画『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』は7月19日より全国公開