「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストン主演の舞台 ブロードウェイ記録を樹立
第68回トニー賞で演劇作品賞を受賞したブライアン・クランストン主演の舞台「オール・ザ・ウェイ / All The Way」の1週間の興行収入がミュージカル作品ではない舞台でのブロードウェイ記録を樹立したとDeadlineなどが報じた。
ブライアン・クランストン出演映画『GODZILLA ゴジラ』場面写真
トニー賞受賞後に観客が押し寄せた同舞台は、1週間8公演で142万5,000ドル(約1億4,250万円)のチケット売り上げを記録したとのこと。残念ながら、「オール・ザ・ウェイ / All The Way」は131公演目となる6月29日のマチネで幕を閉じることになっており、これも観客を呼び込む要因になっているようだ。(1ドル100円計算)
「オール・ザ・ウェイ / All The Way」は1992年にピューリッツァー賞戯曲部門で受賞を果たしたロバート・シェンカンの舞台。ブライアンはケネディ大統領暗殺後に副大統領から大統領に昇格したリンドン・B・ジョンソンを演じ、政権を引き継いだ1年目の様子から公民権法の成立、再選で大勝し、第36代大統領となるまでを描いたストーリーとなっている。(澤田理沙)