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吉川晃司、唐沢寿明のアクションに心震える!スーツアクターの映画に新曲提供!

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「自分が死ぬとき夢に出てくるんじゃないかと思うくらい」素晴らしいと絶賛した吉川晃司、唐沢寿明と握手!
「自分が死ぬとき夢に出てくるんじゃないかと思うくらい」素晴らしいと絶賛した吉川晃司、唐沢寿明と握手!

 スーツアクターにスポットを当てた唐沢寿明の主演映画『イン・ザ・ヒーロー』で、歌手の吉川晃司が主題歌を担当することが30日、明らかになった。東京国際フォーラムで行われた記者会見で発表された。吉川は本作の題材に共鳴し、作詞・作曲を手掛けた新曲「Dream On」を書き下ろした。

吉川晃司&唐沢寿明フォトギャラリー

 スーツアクターとは、特撮作品などでヒーローや怪獣のスーツ、着ぐるみを着用して演技をする、普段は表舞台に顔の出ることのない俳優たちのこと。吉川は「感動しました。僕もステージでトンボを切って靱帯(じんたい)がのびたり骨折したりするんですが、ほぼ同い年の唐沢さんのアクションが、自分が死ぬとき夢に出てくるんじゃないかと思うくらい心に残って、素晴らしかった。これぞ日本映画って感じ」と絶賛。

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 劇場版『仮面ライダー』シリーズで仮面ライダースカル(鳴海荘吉)を演じたこともある吉川は、主題歌を担当することについて「映画をちゃんと盛り上げられるか、プレッシャーがすごかった。歌詞には、周囲から『もういいんじゃないか』ってさめた目で見られながら、スーツアクターにかける主人公の愚直さ、熱さ、それゆえの美しさを書こうと思いました。クライマックスの大立ち回りの場面で、皆さんに泣いていただこう、落ちていただこうと」と新曲への自信をうかがわせた。

 本作は、25年にわたってスーツアクター一筋に辛酸をなめてきた主人公・本城渉(唐沢)が、屈辱を味わいながらも夢のために命懸けのスタントに挑む姿を描いたエンターテインメント作品。実際にスーツアクターの経歴を持つ唐沢は「これは自分の話かと思ったくらい。昔、一緒にアクションをやっていた人達が、(本作の)アクション監督やスタッフになっていて、仲間にまた会えた。CG時代に肉体一つで勝負する。そこが新鮮」と語っていた。

 スーツアクターがテーマだけに、唐沢の顔が出ないシーンも吹き替えなしで自ら過酷なアクションにチャレンジしているという。この日の会見では、20歳前の唐沢が忍者ショーに出演して、バク転を決めている写真なども披露された。(取材・岸田智)

映画『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日より全国公開

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