18歳になったももクロ佐々木彩夏、深夜イベントに降臨!
本格的な声優に初挑戦を果たした人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの佐々木彩夏が4日深夜、新宿バルト9で行われた映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』公開記念オールナイトイベントに、翼のような飾りが付いたティアラ&女神のドレス姿で来場した。この日は、石川界人、赤羽根健治、小野賢章、岡本信彦、野島健児ら人気声優たちも出席した。
この日は本作のほかに、『聖闘士星矢 邪神エリス』『聖闘士星矢 神々の熱き戦い』『聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち』『聖闘士星矢 真紅の少年伝説』『聖闘士星矢 天界編 序奏~overture~』といった作品をオールナイト上映。「聖闘士星矢」の歴史が垣間見える貴重なプログラムとあってチケットは完売。会場は「星矢」ファンの熱気で充満していた。
6月11日、佐々木は18歳の誕生日に行われた『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』の完成披露試写会では「18歳になったら、夜になってもフル活動で仕事ができる」と喜んでいたが、その言葉通り、この日は23時近くから始まったトークショーにサプライズ登場。何も知らされていなかった会場は驚きと共に大歓声。その様子を見た佐々木は、「いきなりやって来て、こんな格好で申し訳ありません。今日のために髪の毛を切ってきました。それくらい気合いを入れてきたんで、盛り上がっていきましょう!」と会場に呼びかけた。
その後は、野島が本作のアフレコ台本を持参したことから、各自が自分の好きなセリフを読み上げ、観客に披露する「聖矢名場面」の生再現タイムとなった。そこでは岡本が、先輩声優の平田広明になりきってデスマスクの名セリフ「この鉄くずが!」と熱演してみせたり、さらには小野が先輩声優の山寺宏一になりきって、クライマックスのバトルシーンをセリフで再現してみせたりと、若手声優たちによる「星矢」劇場に会場は大喝采。そんな「星矢」劇団の一員となった佐々木も「今日は本当に面白かったです。今日はいきなり来たのに、温かく迎えてくれてありがとうございます」と満足げだった。(取材・文:壬生智裕)
映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』は全国公開中