ユージ、タレント盗撮問題に不安隠せず「奥さんや子供は撮らないで」
今年5月に女児が誕生したばかりのタレントのユージが8日、都内で行われた映画『怪しい彼女』の公開記念イベントに出席し、2人の子供の似顔絵を初披露した。ユージは子育てトークに絡め、現在話題となっているタレントのプライベート盗撮問題にも「僕を撮るのはいいけれど奥さんや子供が撮られるのはちょっと」と言及。2児の父として世間の風潮に不安の色をのぞかせた。
盗撮問題について、「(他のタレントたちが言及していることに)僕も同感です(盗撮には反対)」とコメントしたユージ。「うちの奥さんは一般人ですし、撮るなら声を掛けてほしい。僕だけが撮られるようにします」と述べ、「何の目的でそれを人に見せるのかはわかりませんが、見せられた人が『それ、盗撮だよ』って声を掛けられるような世の中になってほしい」と自身の見解を打ち明けた。
ユージは今年の2月に現在の夫人と結婚。夫人がもともと一児の母であったことから、結婚と同時にパパとなり、今年5月には2人目となる女児が誕生。現在は子育て生活に夢中な様子。登壇すると、「家族4人、正直、楽しいことしかない」と笑顔を見せ、誕生したばかりの女児について「匂い、見た目、声、どれも最高。たまらないですよ。超キュートな彼女。僕に似て鼻も高い」と親ばかトーク。
一方、「もちろん悩みや不安もあります」と話し、「小学生の上の子と仲良くやってくれるかとかね」と不安ももらしつつ、女児について、まだ言葉は話せないが、「『ママ』より『パパ』と先に言わせたい。今仕込んでいるところです」と父の顔。この日ゲスト出演したオバチャーンの3人からの子育て指南にも熱心に耳を傾けていた。
本作は、一人息子を女手一つで育て上げた70歳の老女が、突然20歳に若返ってしまったことから巻き起こる珍騒動を描いたファンタジー。(取材・文:名鹿祥史)
映画『怪しい彼女』は7月11日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国順次公開