これがヒーローか?宇宙最凶ヒーロー映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の予告編が公開!
マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の予告編とポスタービジュアルが公開され、キャッチコピーで「宇宙よ、これがヒーローか」と問われてしまうような、史上最もヒーローらしくないヒーローたちの銀河存続を懸けた戦いの一端が披露された。
本作の主人公である、子供のころに地球から誘拐されたトレジャーハンター、ピーター・クイル(クリス・プラット)は、無限の力を持つといわれるパワーストーン“オーブ”を手に入れるものの、悪党たちとの争奪戦の果てに、凶悪犯用の銀河一危険な刑務所に収容されてしまう。そんな宇宙一運の悪い彼はそこで出会った仲間たちと宇宙の平和を守るため、チーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を組むことになる。
チームメンバーは、キュートなルックスとは裏腹に、自分の体より大きなライフルをぶっ放し、大暴れするアライグマ、ロケット(ブラッドリー・クーパー)や、ロケットの相棒で、驚異のパワーを秘める、樹木の姿をした心優しいヒューマロイドのグルート(ヴィン・ディーゼル)。美しき暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)。復讐(ふくしゅう)のために生きる野獣の力を宿す破壊王ドラックス(デイヴ・バウティスタ)というワケありなやつらばかり。
過去映画化されたマーベル作品の中では、初めて宇宙を舞台とする本作。予告編では、スターシップが飛び交う中で激しいバトルが繰り広げられ、そのスケールの大きさが感じられる。またキャラクター同士のコミカルな会話にもくすっとさせられることだろう。「120億人の運命を彼らの手に?」と周りからいわれてしまうほど信頼のない彼らだが、マーベルヒーロー映画『アベンジャーズ』とはまた異なるヒーロー像が見られることは間違いない。(編集部・井本早紀)
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は9月13日より2D / 3D全国公開