ロッチ・中岡、ドラマ初出演!宮沢りえ主演「グーグーだって猫である」追加キャスト発表!
少女漫画家・大島弓子のコミックエッセイが原作のドラマ「グーグーだって猫である」(WOWOW)の追加キャストが発表され、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一がドラマ初出演を果たすことがわかった。
2008年の映画版でメガホンを取った犬童一心監督が再び映像化する本作。全4話で構成され、吉祥寺に住む少女漫画家・小島麻子(宮沢りえ)と、ホームレスが連れている病気の子猫の出会いを通して、心温まる物語が描かれる。主演の宮沢は犬童監督とは初タッグとなる。
今回新たに、田中泯、長塚圭史、黒木華、菊地凛子らの出演が発表。麻子に子猫を引き合わせるホームレスを田中、麻子の長年の担当編集者を長塚、麻子のアシスタントであるミナミを黒木、麻子が小学生のころ喫茶店で出会う女性・千加子を菊地がそれぞれ演じている。今作でドラマに初挑戦する中岡は、岩松了ふんする居酒屋「ひがたや」の店主・立花秀夫の息子・立花勝久役を務めている。口は悪いものの、父親と助け合いながら居酒屋を切り盛りしているという役柄だ。そのほか岸井ゆきの、市川実和子らも出演している。
今作は原作の世界観を踏襲しながらも、連続ドラマとして新たなアプローチで再構築されたオリジナルストーリーであることもポイント。長塚はドラマについて「すごく面白いと思いました。優れたドラマや映画は、観る側の知性と感性を刺激すべきだと思うのですが、最近は『こう観なさい』という筋道を立てられた作品が多いと感じています。本当にこれがハッピーエンドなのかバッドエンドなのかどうかわからないというつくりそのものが魅力かもしれないと感じました」とコメントしている。(編集部・井本早紀)
連続ドラマW「グーグーだって猫である」は10月よりWOWOWにて放送