フランス実写版『美女と野獣』の映像公開!幻想的なダンスシーンも
美しい娘ベルと醜い野獣が織り成すファンタジーの傑作をフランスで実写化した映画『美女と野獣』の特報映像が公開され、幻想的なその世界観の一端が明らかになった。野獣役はフランスを代表するセクシー俳優ヴァンサン・カッセル、ベル役は『アデル、ブルーは熱い色』でパルム・ドールに輝いたレア・セドゥだ。
1740年に書かれたヴィルヌーヴ夫人の原作小説を、ホラーゲームの実写化作品『サイレントヒル』などで知られるクリストフ・ガンズ監督が映像化した本作。特報では、ワイングラスに映る野獣(ヴァンサン)の姿、色鮮やかなドレスを身にまとった美しいベル(レア)、そしてディズニーアニメーション版でもおなじみの野獣とベルのダンスシーンまでが、ガンズ監督ならではの幻想的なタッチで映し出される。
フランス実写版『美女と野獣』は、バラを盗み、命を差し出せと言われた父の身代わりに野獣の城にとらわれた娘ベルと、野獣の間で生まれる真実の愛を描いた作品。かつてその城で何があったのか、野獣が犯した罪とは一体何なのか……? 野獣の隠され続けてきた過去に光が当てられる。(編集部・市川遥)
映画『美女と野獣』は11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開