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グリーン・デイのベーシスト、映画プロデューサーデビュー

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映画プロデューサーデビューを果たすグリーン・デイのベーシスト、マイク・ダーント
映画プロデューサーデビューを果たすグリーン・デイのベーシスト、マイク・ダーント - Tim Mosenfelder / Getty Images Entertainment / Getty Images

 グリーン・デイのベーシストであるマイク・ダーントが、インディーズ映画『クリケッツ(原題)/ Crickets』で、映画プロデューサーに初挑戦することがわかった。The Hollywood Reporterが報じた。

 マイクは長年、同バンドのマネージャーを務めてきたパット・マグナレーラと共に本作の制作を務めるという。アルフレッド・ボテーロが脚本を務める同作では、スタンダップコメディアンを目指す男性が、末期の病気で死に直面することになり、仲たがいしていた会社員の兄弟に自分に才能があったのかを試してほしいと依頼するさまが描かれるとのこと。

 マイクは「僕、そして多くの人々は、病魔に侵されたことがあるだろうし、それはとても身近なものだ」とコメント。彼は以前、グリーン・デイのオフィシャルサイトで、自身の妻が乳がんの闘病中であることを明かしており、ストーリーに共感する部分があったようだ。また同作で描かれる兄弟の愛憎関係については「とてもリアルだ」とも評している。これから彼らは製作陣を集める予定とのこと。(編集部・井本早紀)

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