カンバーバッチが金髪に!?内部告発サイトを描いた映画の予告編が公開
「ウィキリークス」の創設者を描いた日本劇場未公開のベネディクト・カンバーバッチ主演映画『フィフス・エステート/世界から狙われた男』の日本版予告編が公開された。本作は16日よりオンデマンド先行配信される。
内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者であるジュリアン・アサンジ(ベネディクト)。彼と彼のカリスマ性に引きつけられた仲間たちは、国家権力の不正に対し、情報をウェブサイトにリークすることで立ち向かうように。そして彼らはアメリカのペンタゴン(国防総省)をはじめ主要国家機関から追われることとなってしまう。
今回公開された予告編では、隠蔽(いんぺい)された事実が暴かれることによって人々が救われる様子と、一方で機密で守られていた何百万人もの情報提供者たちの命が危険にさらされてしまうという内部告発サイトの光と影が描かれている。ベネディクトの普段とは異なる金髪姿や、カリスマ性を十分に発揮している演技も必見。
映画『ドリームガールズ』のビル・コンドンが監督を務め、脚本はジョシュ・シンガーが担当。またベネディクトのほかにも、ダニエル・ブリュール、ローラ・リニー、スタンリー・トゥッチ、アンソニー・マッキー、デヴィッド・シューリスらが出演している。(編集部・井本早紀)
映画『フィフス・エステート/世界から狙われた男』は7月16日よりオンデマンド先行配信