「ナイトライダー」のデヴィッド・ハッセルホフ、契約違反で訴えられる
テレビドラマ「ナイトライダー」のデヴィッド・ハッセルホフがドイツのOWLSメディアから契約違反で訴えられた。
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デヴィッドはベルリンの壁についてのドキュメンタリーをOWLSメディアで製作したが、独占契約にもかかわらず、ナショナル・ジオグラフィック・ソサイエティー製作の類似番組にも出演していたことが判明したという。
デヴィッドの人気はドイツではけた違いで、彼の楽曲「ルッキング・フォー・フリーダム」はベルリンの壁のテーマ曲として受け止められている。
RadarOnlineが入手した書類には、「(ハッセルホフ氏は)歌手として名高く、ベルリンの壁崩壊という歴史的イベントに関係したことで知られる人物である」と書かれているという。OWLSメディアは、そんなデヴィッドと独占契約を結び、番組のナレーションとインタビューをお願いしたとのこと。しかし、デヴィッドは番組テーマ、焦点、規模などが酷似した番組にも出演したと原告は主張している。
ナショナル・ジオグラフィック・ソサイエティーの番組は秋に放送予定で、OWLSメディアは経済的に大打撃を受けると訴えを起こし、デヴィッドには懲罰的損害賠償の支払いを求めている。(BANG Media International)