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山本美月、3D『ドラえもん』にドラ泣き!「過呼吸になるほど」と絶賛

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「どこでもドア」から登場した山本美月
「どこでもドア」から登場した山本美月

 藤子・F・不二雄の国民的アニメ「ドラえもん」を3D CGアニメ化した映画『STAND BY ME ドラえもん』の完成披露試写会が20日、虎ノ門ヒルズで行われ、“子供経験者”として本作を視聴した女優の山本美月と、共同メガホンを取った山崎貴監督、八木竜一監督、アナウンサーの羽鳥慎一が出席した。

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 会場に設けられた「どこでもドア」を通ってステージに上がった4人。羽鳥は登壇するなり、「確実に泣きます。覚悟して観てください」と本作の出来栄えに太鼓判。続けて出てきた山本も「わたしもまんまと『ドラ泣き』してしまいました。のび太くんと大人になったのび太くんが会話するシーンでうるっときて、『のび太の結婚前夜』のシーンでもうたまらず『ドラ泣き』。過呼吸になるほどでした」と羽鳥に同調。本作を絶賛した。

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 山本はさらに、劇中の出木杉くんとのび太くんについて、羽鳥から「どちらが好きか」と問われると「小学校の時なら出木杉くん。でも小学校の時からずっとしずかちゃんが好きというのび太くんの一途さがとても好き」とのび太派であることを明言。出木杉くんについては、「大人になった出木杉くんが(本作で)ぽっちゃりしていて少しがっかりした」ともコメントしていた。

 山崎監督は「ドラえもん」を3D CG化した理由について「『ドラえもん』を卒業してしまった大人たちが3D化することでもう一回みてくれるような気がしたから。あと、藤子先生が『タケコプターをつけて空を飛んだらどんなふうに世界が見えるんだろう』とおっしゃっていたというのを聞いて、『3Dならできる』って思ったから」と説明。
八木監督も「自分は小さい頃からずっとのび太のような存在だった。この映画はまさにそんなのび太が大人になって作った『ドラえもん』。3年半くらい前から作り始めて、時間がかかってしまいましたが、スタッフと愛情を込めて、ようやく今日を迎えることができた」としみじみ。本作の完成を心から喜んでいる様子だった。
(取材・文:名鹿祥史)

 映画『STAND BY ME ドラえもん』は8月8日より全国東宝系にて公開

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