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『E.T.』のデザイナーに生涯功労賞!

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映画『E.T.』より
映画『E.T.』より - Photo:AFLO

 映画『E.T.』『300 <スリーハンドレッド>』などでプロダクションデザインを手掛けたジェームズ・ビゼルに、第19回米美術監督組合賞の生涯功労賞が贈られることがわかった。The Hollywood Reporterなどが報じた。

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 同賞は、映画やテレビ番組、CMやミュージックビデオを対象に、優れたプロダクションデザインを行った美術監督を表彰するもの。第19回は、2015年1月31日にビバリー・ヒルトン・ホテルで行われる。

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 ジェームズ・ビゼルは、1952年サウスカロライナ州生まれ。大学卒業後、ニューヨークやロサンゼルスでCM製作やプロダクションデザインに携わり、1980年から81年まで放送されたTVドラマ「パーマーズタウン、U.S.A.(原題) / Palmerstown, U.S.A.」でエミー賞を獲得。その後、スティーヴン・スピルバーグの名作『E.T.』で一躍名をはせ、2005年の映画『グッドナイト&グッドラック』ではアカデミー賞美術賞にノミネートされた。最近では、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』や『ザ・モニュメンツ・メン(原題) / The Monuments Men』などを手掛けている。

 「ジェームズ・ビゼルは素晴らしいアーティストであり、業界を引っ張ってきたリーダーでもあります。彼に生涯功労賞を授与できることをうれしく思います」と同賞の議長はコメントしている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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